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ECサイトに訪れる前に触れるメディアと行動

 いなもり コラム

 12月4日、インターネット調査会社のボーダーズと共同で行われた「オンラインショッピングによる意識調査」の結果が公開された。それによるとオンラインショッピングの利用頻度や男女の違いによる利用頻度といったもの。モバイル端末によるオンラインショッピングの利用頻度には大きな差異がないことがわかった。 細かく数字を見ると、若干女性の方がオンラインショッピングを利用する頻度が高いことがわかるが、女性の方が買い物好きが多い為、5%以内とはいえ、女性の方が利用頻度が高いのは当然のことかもしれない。しかし、男性も女性とほぼ同程度の利用頻度というのはそれだけオンラインショッピングというものが社会に浸透した結果ともいえ、60%を超える調査結果は、eコマースを手がける企業としては歓迎すべき数字といえるだろう。しかし、オンラインショッピングの利用頻度だけに注目するだけではeコマースにおける成功は見えてこない。ここでユーザがオンラインショッピングを行う際にどういった情報を下に、ECサイトを訪れているかと言うことを考えてみよう。

調査結果によると男性は、事前の情報収集にインターネットやテレビを挙げており、女性もほぼ同様の結果を示している。つまり、多くのユーザを獲得するための手段として未だテレビ広告というのは健在で、インターネットと同様に積極的にプロモーションを行っていく必要があるといえよう。しかし、女性の情報収集はテレビやインターネットにとどまらず、カタログや友人知人の評判、ブログの書き込みなど非常に多くの情報を下にショッピングに臨んでいることが調査結果から明らかになっており、この辺りは女性の方が情報収集ネットワークを広範囲に持ち、また様々な比較検討を行っていることがわかる。このような結果は女性は男性に比べて買い物好きというのが影響していると考えられるが、このような情報を下に、オンラインショップサイトを構築する際にはどういったプロモーションをすべきか、というのが見えてくる。

つまり、男性にはできるだけ集中したメッセージを伝える中央突破戦略を。女性には幅広く多くの媒体に取り上げ、外堀から徐々に埋めていくような包囲戦略を採択することがよいのではないかと考えられる。このような調査は様々なサイトで行われてるので効果的に活用し、ビジネスチャンスを物にしていって欲しいと思う。

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