クールなフラッシュデザイン
フラッシュの影響力は多大である。適切に使えば、視覚的な体験を美しく演出することができ、ビジターにユーザー間コミュニケーション環境を提供することも可能だ。確かにフラッシュは、ユーザビリティ・アクセシビリティ重視という点からすると、あまり好ましくない媒体かもしれない。が、フラッシュにはそれの強みがある。フラッシュを使用すると、単に(X)HTMLやCSSでは成しえない結果を得ることができるからだ。フラッシュを好むと好まざるとにかかわらず、サイトを対話的メディアに変身させることが出来るのは、フラッシュなのである。
フラッシュベースのサイトはサイトであることを超越しているように思う。フラッシュデザイナーは、カラフルでダイナミック、かつ華やかで極めて刺激的なアプローチを用いる傾向にある。特殊効果や動画製作、音楽やビデオ、美しい視覚的要素や対話型ナビゲーションメニューなどを駆使するのである。
以下に優れたフラッシュベースのデザインを紹介する。どれも独創的で美しく、衝撃的で際立ったデザインである。
参考までに、関連のある過去の記事も挙げておく:
広告&ゲーム
ユーザーを惹きつけるために、サイト運営者はしばしば、視覚に訴えるフラッシュソリューションを利用する傾向にある。サウンドやモーショングラフィックスを使った3D(3次元)体験はもはや珍しくない。そういう意味では、ゲームは考慮に値する新たな選択肢であると言える。
Intelの Robo Brawl game は大変素晴らしい、インタラクティブデザインとなっている。
Oh, By The Way —これは大変印象的なアルバムのプロモーションである。ウェブサイトもこうでなければならない。
Good things — Orangeという会社の広告プロジェクト。スクロールし続けてもなかなかページボトムにはたどり着かない。
Neon Bible: Arcade Fire の双方向型ビデオクリップ。クリック必須。
Build your wild self — ニューヨーク動物園のプロモーションサイト。動物の特徴を持つ人間が面白い。
Farm Rio :本当に優れたフラッシュデザイン。
Zune — 鮮やかな色彩が特徴的なデザイン。
iDecorabilit — 装飾に家具を用いたところが、素晴らしいコンセプトであり、興味深いデザインである。
Agatha — 独特な雰囲気のある、シンプルで美しいデザイン。
Sir Patroclo — 小さな男が大活躍!
Halo3 — インタラクティブフラッシュベスト。素晴らしい視覚体験が出来る。
CDX — 映画のような素晴らしいフラッシュベースのゲーム。この種のゲームの中では見事な出来である。
アート&ある種の試み
Typography Kicks Ass — Flickr(フリッカー)の画像が楽しいデザイン。
Masayuki Kido :画面右に現れる顔をクリックすると、面白いことが起こるユニークなデザイン。
Serge Tretiakov :スクロールと背景の動きのコンビネーションが面白い。かなり珍しいデザインで、戸惑いすら覚えるかも。
フォトグラファーである Bernhard Wolff が手がけたフラッシュレイアウト。CSSと(X)HTMLでは成しえないデザイン。
Sergey Tyukanovs Museum of Art — これぞ本当の美術館。
Eye-Project :動画とモザイクのコラボレーションが印象的な作品。サイトを見る際の、プリロードの待ち時間が様々に設定されている。
Zoomquilt Part II — 不思議な惑星の奥へ奥へと歩みを進めることが出来る、面白いデザイン。
Bigo and Twigetti — これが何か分かった人が今までにいただろうか?Bigo and Twigettiはロンドン出身のミュージシャンである。
ウェブ・デザイナー&デザイン・エージェンシー
Opulentes :Nitrogenixプロドュースの作品。未だかつてないデザイン。
Atsushi Watanabe — とても落ち着いた、穏やかで美しいデザイン。
Mohammad Rahimi :スペースをあまり使っていないにもかかわらず、極めてダイナミックかつインタラクティブなデザイン。
Max Shaman :とても奇妙な(?)気分になる作品。人形と針で遊ぶこともできるが・・・。
Clusta :ラインを多様に活用したデザイン。
Xcel Media :スプレッドシートを好んで使っているようだ。
台湾出身のイラストレーター Chu Keng Fu の作品が紹介されている。

そしてFuの仕事仲間の Martin Haake は、モダンウェブデザインに関して、彼独自の見解を持っている。
The Science — 鮮やかな色使いが特徴。
Communicator World — 面白すぎる・・・
No-Idea :タイ由来のデザイン。アイディアが素晴らしい。
Saizen Media Studios :情景の描写が生き生きとして見事である。
MiniGorille.com — フルスクリーンモードで見ることをオススメする。
Kraftvoll — 独創的なデザイン。フランスから。
Amautalab は、プラスチック製のキャラクターがかわいらしい、デザイン・エージェンシー。
Aardman Animations — ホーム、スイートホーム。
全く違ったアプローチ
Manuell Dall’olio :自身の手を使ってサイトビジターと交流する、全く違った趣向のサイト。美しいとは言い難いが、独創的である。
尚、この記事の原文については、39 Creative Flash Designs を参照のこと。
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