サイトサーチソリューション
ユーザーがお目当ての商品にいかに早くたどり着けるかは、売上を左右する大きな要因の1つ。(扱う商品が)500アイテム以下のショップであれば、ナビゲーションを工夫すればよい。ただ、500アイテム以上のショップの場合には、高度なサイトサーチソリューションが必要となるだろう。
サイトサーチソリューションが自分のショップに必要かどうかを判断するには、いくつかの要因がある。なかでも主な要因となるのが、商品の数である。「商品数が多くなればなるほど、ユーザーは適切な商品を見つけるのが困難になる。」とは、FAST のプロダクトマネジメントディレクター、Joe Lichtman氏の言葉。「動的ナビゲーションでの高度なサイトサーチなら、たった数クリックで膨大な数の商品の中から、素早く目的の商品を選び出すことが可能。」としている。
選択肢が瞬時に絞られれば、ユーザーが商品を購入してくれる可能性が高まる。また、ユーザーがサイト上で商品を検索する点を踏まえ、サイトサーチを利用してユーザーに購入(又は購入希望)商品に関連する別の商品を推奨し、ユーザー1人当たりの購入品目数の向上を目指すクロスセリングも可能となる。さらに特定ユーザーに対して、個人の嗜好性を踏まえた検索サービスやレコメンデーションサービスを提供することにより、アベレージ・オーダー・バリュー(顧客が注文する一人当たり平均額の指標:新規開拓用語集より)、さらには顧客のロイヤルティを高めることも期待できる。
「サイトサーチの質を向上させることで、コンバージョンレートが飛躍的に増加する。」とMercado Software・マーケティングディレクターのKevin Lindsay氏は話す。「オンラインショッピング離脱を回避するための一番良い方法は、Eコマース特有の検索に関する問題点を解決すること、マーチャンダイジング能力を提供すること。」
Nextopia CEOのSanjay Arora氏によると、現在のショッピングカートの検索機能の多くが、実際には在庫がある商品でも「該当する商品が見つかりません」と処理してしまうという。これはスペルミスに対応できない・データを分析できないといった、検索能力の低さが原因であるという。
「お粗末な検索結果はせっかくの販売チャンスを潰してしまう。」と同氏。「ユーザーはキーワードをいろいろに変えて検索する時間も余裕もなく、結局ショッピングを諦めるか、別のサイトに行くことを選択してしまう。」
また、SLI Systems CEOのShaun Ryan氏は、「ユーザーが素早くしかも簡単にお目当ての商品を見つけることが出来た場合、商品を購入する確立が高くなる。」としている。逆にお目当ての商品を数分以内で見つけることが出来なかった場合、離脱率が高くなるという。
一番良い解決策は、顧客になったつもりで自分のショッピングサイトで商品を検索してみることだ。検索結果に満足できなかったら、あなたの大切な顧客も同じフラストレーションを抱えていることになる。そうなったら高度なサイトサーチソリューションを検討する必要があるだろう。
この記事の原文については、Site Search: Increases Conversion Rates, Average Order Value And Loyaltyを参照のこと。
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